3年生の道徳の時間に情報モラル教育を行いました。
子どもたちはタブレットを貸与してもらっていて、日々の学習で使っているのはもちろんですが、スマホを持っている児童も増えていることから、インターネットを利用する機会が大幅に増えています。
また、SNS、オンラインゲーム、動画視聴など、さまざまなオンラインサービスを使いこなす一方で、危険性に対する知識が不足していることがあります。
近年では、個人情報の流出やネットいじめ、不適切な情報への接触など、ネット上には様々な危険が潜んでいて、その被害に小学生があっているケースもあります。
そこで、本校では、全校をあげて情報モラルについて考える機会を設けています。
2月26日には、3年生で「学校のタブレットを使う際のルールの確認」と「ネットに出た画像や動画の危険性」について学習しました。
当日は、コミスクの会議もありましたので、CSの方々にも参観してもらいました。
NHK for School 「スマホ・リアル・ストーリー」の視聴をして、ネットに一度あげた動画や画像は自分が削除しても、他の誰かが保存していればずっと残り続けてしまうということを子どもたちは知りました。また、一人に送ったつもりでも、知らない人にまで流出してしまう可能性があるということも分かったと思います。
授業の振り返りの中では、
画像やデータを送る前に、本当に送ってよいものか、一度立ち止まって考えることが大切だと言っていました。
今回の学習が、大人になったときにも役立つことを願っています。